
「姿勢改善は社会貢献である!!」
皆さん、こんにちは!
Ryosukeです😊
先月から夜のレッスンも始まり、少しずつそのライフスタイルに慣れつつあります。
そして今月の7月3日から私もアロマファスティングを実践して、お陰様でいい感じの体調で日々を過ごしています。
さて、今日の動画少し前にアップした動画になりますが、実は良い姿勢を保つためのエクササイズを紹介していますのでよかったら視聴ください。
ところで皆さんもご存知かと思いますが、良い姿勢を保つには腹筋も背筋もとても重要です。
実は海外の論文において、高齢者の猫背の約半数は骨粗鬆症や圧迫骨折など、加齢に伴うものでどうしようもない部分がある一方で、残りの約半数は腹筋や背筋の筋力低下であるという報告があります。
なので、「胸椎後彎(きょうついこうわん)=猫背の意味」のキーワードで、海外の医学論文を検索すると、ヨガやピラティス、あるいは背筋強化をしたといった論文が出てきます。
特に有効性の高い論文ではやはり腹筋・背筋の強化を少なくとも2年くらい継続しているという報告などがあります。。。。
もちろん、2年と効くと長いかもしれませんが、今や人生80〜90年、あるいは100年を生きようとしている現代人にとってその2年を長いと捉えるか、短いと捉えるかは人によって違うと思いますが、ただ生きているのと、いつまでも健康でイキイキと生活して、趣味やオシャレあるいは仕事を楽しみ、人生を謳歌する人生とどちらがいいかと言われたらやっぱり後者かなと思います。
実際、僕は現在でも整形外科クリニックや、高齢者のデイケア施設でたくさんの方の身体をみる機会がありますが、やはり高齢になってからの姿勢改善は非常に大変であるということは間違いありません。
だからこそ、私はこれからの時代は予防が大切だと悟り、医療機関から離れて現在の働き方に変えた経緯があります。
不良姿勢って実は糖尿病と同じで、あまり姿勢が悪いからと言って直接的に自覚症状をすぐに感じることは少ないものです。
糖尿病も最初は同じで、あまり直接的な自覚症状がないのですが進行すると動脈硬化や、網膜症、認知症、腎不全、などなど色々な病気を引き起こします。
それと同じく、不良姿勢も若いときは肩コリや腰痛程度なのが、高齢になるにつれて呼吸機能低下、歩行能力低下、頸椎症、腰部脊柱管狭窄症、変形性股関節症、変形性膝間接症、などなど色々な運動器疾患の要因となります。
でもこうなってから、例えば、膝関節症だけを治そうと思っても、実は背景に不良姿勢があると、根本的にはそこからしないとどうしようもないというケースが多々あります。
なので、整形外科にいつまでも通い続ける高齢者というのは、結局、痛み止めや膝の注射をしてもらって、なんとなく症状が軽くなっても結局は通い続けるんですね。
同じく、膝の手術をされた方でも、やはり完治した感じがないので、いつまでも医療機関に通い続けることになるわけです。
そうして、僕たちの血税で運営されている保険医療から離れられなくなるんですね。。。。
さて、今日は思わず飛躍した話になりましたが、、、、
皆さんの中には、「美容」のためにも「健康」になり、良い姿勢になりたいという方も多いと思います。
それはそれで本当に素晴らしいことだと思っています。
なぜなら「健康」でないと「美」にはいけないからです。
でもその美しい姿勢が、将来的には自分のためでもあると同時に、医療費の削減など、社会に大きく貢献することにつながると私は信じて現在も活動をしています!!
ということで、少々重たい話になりましたが、そういう医療のリアルな実態も知りつつ、日々のエクササイズに取り組んで頂くことは、より意義のある時間を過ごしているのだと思っていただけると思います。
ではでは、今日の動画もその一助になると嬉しいです。
久しぶりの投稿なので、思わず、長文書かせて頂きました!
読んで頂ければ幸いです😊
ではまた✨